こんにちは。
整体師の吉本こーちゃんです。
本日は、腰のマッサージのやり方についてご紹介いたします。
腰痛に悩んでいる人にして差し上げるマッサージ動画
腰痛のマッサージは、肋骨下の筋肉をほぐしてあげることが重要なポイント
腰痛のマッサージは、気持ちいいポイントが3つあります。
1.肋骨下の筋肉
2.腰骨周りの筋肉
3.背骨の溝
肋骨下の筋肉のほぐし方
肋骨下の筋肉をほぐすときに注意することがあります。それは、肋骨の上を押さないことです。
肋骨は弱く、折れやすいので、力加減、力の方向、手の置き方が重要になります。
肋骨付近をマッサージするときは注意してください。
肋骨の周りのマッサージのやり方
指を置く位置は、肋骨の下の筋肉。力の方向は肩の方向。
例)僕のやり方
両手の親指を重ねます。肋骨下の筋肉に対して斜めに親指の腹を当てます。そして、腕方向に向かって、少しずつ力をかけていきます。力をかけたまま(親指の腹に体重を乗せていきます)10秒くらい持続させます。これらを繰り返していきます。
例)指を使わないやり方
手順は上記と同じです。両手を重ねて手のひらの付け根を肋骨の下の筋肉に当てて力を加えていきます。
親指を使うところが手のひらの根元に変わっただけです。
腰骨周りの筋肉のほぐし方のポイント
腰骨周りの場所とは?
腰骨周りをマッサージする場所とは、写真の女性が手を押えている場所です。
腰骨周りのマッサージの力の方向とは?
おしりの方向
腰骨周りのマッサージのやり方とは?
例)僕のやり方
両手の親指を重ねます。腰骨に沿った筋肉に対して斜めに親指の腹を当てます。おしり方向にグィッと押し込むように体重を手(親指の腹)にかけていきます。力をかけたまま10秒くらい持続させます。これらを繰り返していきます。
※親指を手の付け根に変更してもOKです。
2人で行うマッサージは心と心のコミュニケーション
このような経験はありませんか?
人見知りで会話が苦手で、
2人きりになったとき、または知らない人と話すとき、
何を話せばよいかわからない。
会話って相手のことを知らないと中々、話が続きません。
また、会話って意外に心に秘めていることを隠しています。
しかし、マッサージは相手の心をなんとなく感じることができるのです。
マッサージであれば、
「今日は、いつもより肩凝っているけど、何かあった?ストレス抱えていない?」
という風に、相手の体を触って察知して言葉にすることができます。
僕はこれがマッサージの良いところではないかと思うのですね。
マッサージは心と心のコミュニケーション!
僕の持論です。
まとめ
人にするマッサージは、相手が痛がっているのかどうか確認しずらいので、力を強く入れるのではなく、弱い力で行うだけでも十分気持ちいいマッサージができます。
人にするマッサージで重要なのは、指をどの方向に向けて、どのように力をかけていくのか、力の強さではなく、力の方向が重要になります。
「ちょっと、腰が痛いな。腰をマッサージしてくれる?」と言われたら、その場でできるというのも特徴ですね。そして、痛いときにやってもらったら、すごく気持ちよくて喜ばれます。
痛いときにやってもらえるから、喜びも倍増するんだと、僕個人的に思っています。本日は、腰のマッサージのやり方についてお伝えしますね。