こんにちは。
整体師の吉本こーちゃんです。
冬になって寒くなってくると、首がこったり、
首の痛みがひどくなったといった首の不調を訴える方が増えてきます。
目次
▶︎なぜ、寒くなると首に痛みを感じやすくなるの?

頭から首を通って太い血管が通っています。
首を出したまま、空気に触れたままにしていると、
血液の流れが悪くなり、筋肉が固まりやすくなります。
冬の時期の首の痛みや首の凝りの多くは、
首が冷えたことが原因になることが多いです。
冬の肩こりや首の凝り、首の痛みの対策・予防法として、
スカーフやマフラーを巻くことをお勧めいたします。
首を少し、温めるだけで、首の痛み、肩こりは緩和されていきますよ。
肩・首の痛みをほぐしていく、自分でできるマッサージのやり方をご紹介いたしますね。
▶︎首こりのマッサージは体のこういう症状に効果的です
・頭痛を和らげるのにも効果的です
・体全体が温かくなっていく、冷え性予防にも効果的です
・不眠の解消に役立ちます
▶︎他にもこういう効果もありそうですよ。
・精神的リラックス効果
・一極集中、集中力アップ効果
・お顔のシワの予防効果
▶︎首の痛み、肩こりの時、マッサージをする場所とは
【首】
1.マッサージする場所(首と頭の付け根)
この写真の赤色で囲ってある部分が
マッサージする場所です。
2.マッサージの仕方
僕は親指を使って行っていますが、
人差し指、中指、薬指の三本をくっつけて、
赤色で囲んでいる箇所を上方向に向かって、
押し上げるイメージでマッサージします。
この部分は、繊細な神経や血管が
走っている場所なので、頻繁にするのは控えてください。
どうしてもという時に、取って置いてくださいね。
また、力加減も弱めに行います。
強い圧力は気持ちいいのですが、
あとで、ムカつきとか出ることがあります。

【鎖骨】
1.マッサージする場所(鎖骨)
⇒ https://image.rakuten.co.jp/kaitekiiyashisozokan/cabinet/qb/c4_img04.jpg
この写真のピンク色の矢印の部分が
マッサージする場所です。
2.マッサージの仕方
人差し指、中指、薬指の三本をくっつけて、
ピンク色の部分をさする、これだけです。
応用編として、三本の指のどれかに
筋肉を触れる指があります。
コリコリかたい部分ふ触れたときは、
そこを押してみる、揺らしてみる、
いろいろ試しながら行ってみてください。
腕の付け根まで行うと、かなり楽になります。
▶︎首こりマッサージをするときの3つのポイント
1つめ:鎖骨を外さない
2つめ:脇までしっかりほぐす
3つめ:首と頭の付け根付近のマッサージの
力の方向は、上方向に行う
▶︎こういう時は首のマッサージを避けましょう。
頭痛が激しい時は避けてください。
▶︎首こりマッサージのまとめ
首のこり、首の痛みが強くなると、
気分も落ち込みやすくなります。
うつ症状などで悩んでいたら、
首のこりをほぐすことからはじめてみて下さい。
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首は、心の状態に大きく影響します。
整体で首、頚椎の矯正をやってもらってもいいのですか?
カイロプラクティックやボキボキと骨をならす整体に行くと、
首の矯正(頚椎の矯正)を行う時があります。
首の矯正、頚椎の矯正は
僕はオススメしません。
なぜなら、
事故が多いからです。
首の矯正は熟練した先生でもちょっとした力加減、
矯正の方向の間違いで、事故が起こります。
首の矯正は、危険がいっぱいです。
今後の人生に波乱を及ぼす可能性が高い施術法です。
安全な施術法とは言えません。
首の矯正をやってもらったばかりに、
下半身麻痺、腰から下が動かなくなった
お客様を知っています。
整体、カイロプラクティックの首の矯正は
危険がありすぎるので、止めることを提案いたします。
歯の痛みと肩こり

歯の痛みで悩んでいませんか?歯の痛みは肩こりによるものかもしれません。
歯の痛みでも肩こりがきつくなるときがあります。また、なかなか歯の痛みがとれないときは、肩こりをほぐすことによって痛みが和らいでいくこともあります。
歯の痛みで悩んでいる方向けに、歯の痛みのための肩こり改善動画をつくりました。よかったら、見てみてくださいね。
歯が痛くなったら、まず、何をしようと考えますか?
おそらく、歯医者さんに行ったらどうかな?と考えると思います。
しかし、歯医者さんに行っても痛みが止まらない、歯の痛みの原因が虫歯など歯そのものに見当たらない、そんなときは、肩こりが歯の痛みを引き起こしている原因かもしれません。
歯の痛みが止まらない時は、肩こりを疑ってみるのも1つの方法です。
歯が痛いときの歯の痛みバージョンの肩こり改善のマッサージのやり方をご紹介いたします。
首の太い筋肉を親指を使って上の方向に向けて押していきます。また、あご下の筋肉を上に押し上げます。
人によっては痛みが強い場合があるので、ゆっくり行ってください。
あご周りの筋肉がかたくなってくると、肩こりや歯の痛みにつながります。
歯の痛みで困った時は、あごの下の筋肉、首の太い筋肉をほぐしてあげてください。
もし、よかったら、試してみてくださいね。