肩こりのマッサージを、整体師の僕がわかりやすく解説致します

こんにちは
整体師の吉本こーちゃんです。

 

肩こりの原因


研究が進んできて、過去学んできたことがほとんど役に立たなくなってきています。以前は肩こりというと、僧帽筋という筋肉の動きが制限されて、凝り固まった状態、これを肩こりと呼んでいました。

そこから、肩甲骨の動きが肩こりに影響を与えるという具合に肩こりのメカニズムが解明されていきました。

今は、僧帽筋の炎症(僧帽筋の使いすぎ)が肩こりの直接的な原因で、僧帽筋を支えるインナーマッスル、菱形筋(背骨と肩甲骨をつないでいる筋肉:背骨と肩甲骨の間にある筋肉)が使われていないことに原因があるという風に発展していきました。

 

肩甲骨と背骨の間にある筋肉が使われていないことが肩こりになる原因、今の肩こりの考え方です。

 

肩こりのマッサージのやり方

 

私が推奨する肩こりのマッサージは、

「腕」「脇」を使って行います。

 

なぜ、脇と腕なの?

 

脇には、肩を動かす筋肉の束があるんです。

そして、腕には肩を動かすための筋肉が着いている場所があります。

これら2つの場所をゆるめてあげることで、肩こりが楽になっていきます。


肩こりをほぐすマッサージのやり方の動画

こうちゃん

肩こり改善のマッサージの方法はこちらの動画をご覧ください。

動画再生時間:3:31

脇マッサージで、頭痛やめまいにも効果が・・・

 

脇のマッサージを行うことで、
肩こりや首のこりはもちろんのこと、
頭痛がとれたり目のかすみが良くなることがあります。

首のコリがほぐれることで、
頭の方の筋肉が緩んでくるので、
頭痛が取れていきます。

目のかすみも首のコリが
ほぐれることで頭の筋肉が緩んでくる、

その結果めまいや
目のかすみが改善される可能性があります。


逆に、目のかすみや目眩が続くときは、
病院で検査をしてもらってくださいね。

 

重要なポイント

 

肩こりのマッサージではずせないポイントは、

 

手首です。

 

手首がかたく、そして、疲れていると、
肩にも影響してきます。

 

手首の腱鞘炎は、肩こりの元凶です。

 

手首は思っている以上にかたくなっているので、
入念にほぐしてあげてくださいね。

 

まとめ


かたく動かしにくくなった手首をゆるめていくと、徐々に、肩こりが改善されていきます。

肩こりで悩んでいましたら、手首をほぐしてみてくださいね。

1.脇の下
2.手首
3.肘から手首までの間の筋肉(腕)


ぜひ、肩こりから解放されて、笑顔を取り戻していきましょう。

 

追伸:

肩こりは重要な体の変化のサインです。

体の中が発しているサインを見逃さないでくださいね。肩こりは体の中の冷えを表に出してくれています。

体の中の冷えは自分で自覚できないので、肩こりというわかりやすい症状で“体の中が悪くなっているよ”と信号を送っています。

「なんか、いつもと違う。おかしいな」と、この信号をいち早く察知してください。すると、重症度の高い病気を免れることができます。

 

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。 吉本幸司と申します。 痛いときにすぐに対処して頂きたいな、 苦しい時間を1秒でも減らす お手伝いができたらいいなと思い、 自宅でできる、 自分1人でもできる、 セルフマッサージのやり方をご紹介しています。 あなた様のお役に立てれたらいいな 心からお祈りしております。 この度は、星の数ほどあるウェブサイトの中から 僕のページを見つけて頂き、ありがとうございます。