こんにちは。
整体師の吉本こーちゃんです。
急に背中が痛くなったことありませんか?
背中の痛みは筋肉痛出ないこともあるので要注意です。
本日は、背中の痛みにフォーカスして背中のマッサージのやり方をご紹介したいと思います。
背中の痛みは要注意です。
背中の痛みは要注意です。
背中が痛いと、筋肉痛かな、ひょっとして風邪の痛みかな、
と自己解釈して放置しがちな場所です。
急に出てきた背中の痛みは要注意です。
すぐに、病院に受診することをお勧めいたします。
僕が観てきたお客様の中には、背中の痛みが強くて病院に行ったら、
「すい臓がん」「心筋梗塞」だった方がいらっしゃいます。
症状が進行する前に見つけることができたので、
命を落とすことはなかったです。
しかし、放置していたら、発作をおこして危なかったと聞いています。
痛みは身体の危険を教えてくれています。
痛みの場所によっては、「死」に直結します。
背中の痛みは特に顕著にでてきます。
背中の痛みが強く出てきたときは、マッサージや整体をする前に、
一度、病院で検査をしてもらってください。
そのほうが安心いたします。
それからでも、マッサージをするのは遅くありません。
異常なしとお医者様から言われた時の背中のマッサージのやり方をご紹介いたします。
マッサージで背中の痛みをとる方法
「背中のマッサージ、自分でできる方法ありますか?」
時々、質問を受けます。
背中だから自分でできない、と思うかもしれませんね。
しかし、背中のマッサージ、一人でできる方法がございます。
それは、背中を直接するのではなく、
背中と対応している場所を使って行います。
その場所は、手と足にあります。
手と足の指に筋張っている腱があります。
この腱をほぐしていくことで、背中の痛みが徐々に軽減していきます。これは、腱を伝って背中の筋肉の方まで影響を及ぼしているため、腱をほぐすことによって、背中のコリがほぐれて、その結果背中の痛みが徐々に軽減していきます。
それでは、具体的に自宅でできるマッサージのやり方について動画を撮りましたので、参考にしてほぐしてみてください。
背中の痛みをとるマッサージのやり方の動画
こちらが動画になります。
いかがでしたか?手と足の指に筋張っている腱をほぐすことで、背中の痛みが和らいできますので、ぜひやってみてください。そして、他の方法もありますので、ご紹介します。
背中の痛みをとるマッサージのやり方パート2
別の方法ですが、背中の痛みをとるマッサージは手首を使って行う方法もあります。
手首と手の甲と手のひらを使います。手首をつかんでゆらす、これだけでも痛みは和らいでいきます。これだけです。詳しくは上記の動画でお伝えしていますので、動画を見ていただけるとうれしいです。
こういう効果があります
手と足の腱をほぐすと、
体全体の緊張がゆるむ傾向にあります。
さらに、肩こりや腰痛にも効果的です。
重要なポイント
腱のマッサージのポイントは、
腱をしっかり親指の腹でとらえて、
もむというより、「押して、ゆらす」
一つのポイントです。
背中のマッサージ、敏感に反応します。
背中を触れられると、くすぐったくて、
「やめて!触らないでください」
というお客様に時々出会います。
背中がくすぐったくて、敏感に反応するということは、
コリが進んでいる状態でもあります。
イタイを通り越して、くすぐったいレベルに到達している状態。
イタイ→くすぐったい
この順番で悪化していきます。
背中を触られるのを苦痛に感じている間は、
背中ではなく、腕のマッサージをやってみてください。
腕から背中のコリをほぐしていく、
この方法をご提案いたします。
腕のマッサージはこちら
スマホぎっくり腰のメカニズム
スマホを使っていると、どうしても首が折れ曲がって、
下向きの姿勢になります。
下向きの姿勢になると、首の筋肉はもちろんのこと、
背中の筋肉にも負荷がかかっていくのですね。
背中のこり、背中の筋肉がかたくなって、ぎっくり腰を引き起こす。
これも、ぎっくり腰の原因の1つです。
どんなときに、背中の筋肉がこるのか?
と申しますと、長時間同じ姿勢が続いた時です。
ずっと、立ったまま。ずっと座ったまま。ずっと上を向いたまま。
ずっと下を向いたまま。ずっと右を向いたまま。ずっと左を向いたまま。
ずっと同じ姿勢を維持していた時、背中の筋肉はかたくなっていきます。
スマホを見ている、下を向いた姿勢が1時間、2時間、続くと、
背中はゴリゴリにかたくなっていきます。
背中のこり、これが、ぎっくり腰の直接的な要因です。
下向きの姿勢は、背骨のワキの筋肉が特に疲れやすいという特徴があります。
動画でぎっくり腰を起こす原因について話しました。
再生時間3分23秒になります。
スマホぎっくり腰の予兆、そして、対策
一般的なぎっくり腰は、2つ原因が考えられます。
1.体が持っている能力以上の筋肉を動かした時の過緊張状態。筋肉が伸びたり縮んだりした時に痛みます。
2.筋肉が一定期間動かなくなって(いつも同じ動作を行ったりして)、筋肉の膜が癒着する(くっついたままになった)時に痛みます。
ぎっくり腰には2つの状態がある
1.ぎっくり腰にはなったけど、2日かほどで痛みはなくなる。
筋肉が緊張、こわばっている状態のときに起こるぎっくり腰
2.1週間以上痛みが続く
筋線維が断裂している可能性あり。すぐに病院に行ってください。整体やマッサージ、鍼灸で対応できる痛みではありません。激しい痛みが1週間以上続く腰の痛みは、体内部の病気の可能性も秘めています。安易にマッサージなどでほぐさないでくださいね。救急車を呼んでください。
ぎっくり腰になったら、まずやるべきこと
ぎっくり腰を起こしたら、まず第一に1なのか2なのか見分けてください。
1だったら、冷たい冷湿布を使ってくださいね。筋肉を温める温湿布は使わないでください。とても重要なポイントです。
【上記の1と2の見分け方】
1.痛みが2,3日で治まる
2.痛みが1週間以上続く
1と2の見分け方があります。
痛みのあるところが赤くなっている、腫(は)れている、
このような症状が出ていたら、2の可能性が高いです。
すぐに救急車を呼んで対応してください。
また、お風呂や温泉に行くことも避けてください。温泉に行くと、筋肉痛、神経痛に効果ありと書かれていて、ぎっくり腰にも効くのではないかと思って温泉に行かれる方がいらっしゃいます。これまでの僕の経験でぎっくり腰になって、温泉に入られ、立てなくなった方を知っています。
ぎっくり腰になったら、温めるのではなく、冷やす。このことを覚えておいてくださいね。
湿布の使い方
湿布は、冷たい湿布を使います。緊急の時は、買い物袋に氷を入れて(保冷剤でもOKです)、その袋(保冷剤)をタオルで巻いて、痛いところに当てる。早く冷やさなくてはいけいないと思って、氷や保冷剤を直接皮ふに当てることは避けてください。凍傷という別なケガを負うことになります。
お風呂に入ってもいいの?温泉は?
ぎっくり腰を起こして、3日ぐらいはお風呂、温泉は避けたほうが無難です。
ぎっくり腰は筋肉に炎症がある状態なので、お風呂で温めると、痛みが増して、起き上がれないことがあります。
ぎっくり腰って、やっぱり安静にしておいたほうがいいの?
はい、安静が第一です。特にぎっくり腰を起こした当日は、安静を保つことが大事になります。
ぎっくり腰にならないために
ぎっくり腰にならないためには、自分の体の能力を理解して、
体の能力以上の運動、仕事、負荷をかけないことが重要です。
また、腰周りの筋肉、内側の太ももをやわらかくしておくことで、
ぎっくり腰を防げます。
日頃から、筋肉をやわらかくすることに努めましょう。
まとめ
ぎっくり腰には2つのパターンがあります。
1.痛みが2,3日で治まる
2.痛みが1週間以上続く
1と2の見分け方があります。
痛みのあるところが赤くなっている、腫(は)れている、
このような症状が出ていたら、2の可能性が高いです。
すぐに救急車を呼んで対応してください。
腫れや赤みがない1の場合は、まずは冷湿布で冷やしてください。安静を保ってください。
そして、鼠径部(そけいぶ)付近、股関節付近の筋肉がかたくなっていると思いますので、その付近の筋肉をほぐしていきます。、次にふくらはぎ、内ももの筋肉のマッサージを、行っていきます。
自分で行うセルフマッサージ、セルフケアでも、背中の痛みは治まっていきますが、
しかし、
ある時点で痛みの改善スピードが落ちてきます。
痛みの改善スピードが落ちてきたと感じたら、次のステップです。
いつまでも同じところで留まっているのではなく、
次の段階に進んでいってくださいね。
背中のマッサージ、セルフケアを自分で体験して思ったこと
背中のセルフマッサージはある一定のところで痛みがとれなくなる。やっぱり、最後は他人からマッサージしてもらおう。一番、体が気持ちよくなる近道だと思いました。
いろいろ、試してきましたが、最後にはココにたどり着きました。
まとめ
やはり、最後は他人の力。
ぬくもりマッサージでココロとカラダ、ゆるむ。
ぎっくり腰の原因ってなに?詳しくは動画を観てね。