こんにちは。
整体師の吉本こーちゃんです。
コロナ禍の時代に入って、自宅にいる時間が増えてきました。
在宅ワーク、リモートワークをされる方が増えてきています。
家にいる時間が増えてくると、
「外に行きたくても行けない」
ストレスが溜まってきます。
今の社会状況を考えると、
ストレスが肩こりに影響を与えているように思います。
本日は、肩こり解消マッサージについてお伝えいたします。
そもそも、なぜ、肩こりを感じるのでしょうか?
いろんな原因がありますが、
「筋肉が動かないことにより、血液の流れが悪くなる」
これが主な肩こりの原因ではないかと僕は考えています。
ところで、夏特有の肩こりの原因とは?
夏になると、エアコンの冷気がきつくなります。エアコンの冷気がきつくなると、カラダは冷えていって、血液の流れが悪くなり、筋肉が動かなくなります。筋肉が動かなくなると、塊ができてきて、それが凝りになります。これが夏特有の肩こりの原因になります。
筋肉が動かないとはどういうことですか?
筋肉が動かないとは、その名のとおり、筋肉を動かしていない。ずっと同じ状態(同じ姿勢)を保っているので、その状態で筋肉が固まってしまい、硬直してしまう。筋肉が固くなって、その周辺の血液の流れが悪くなって、さらに筋肉が固くなっていって、塊になっていく。これが肩こりです。
肩こりになりにくいカラダをつくる3つのポイント
いろいろあると思いますが、3つのポイントを抑えるだけで良いと思います。
1.肩~手首までを冷やさない
2.あごを少し引いて、腕を後ろに引き、胸郭(鎖骨を広げるイメージ)を拡げる
3.腕から手のひらをマッサージする
1.肩~手首までを冷やさない
肩こりをつくる原因の1つに冷えがあります。特に肩から腕の間が冷えてくると、肩をすくめて、体を丸くしがちになります。肩をすくめると、肩の関節に付いている腕の筋肉や胸の筋肉が縮こまります。これが肩こりをつくる原因にもなっています。
この原因を解消するためにも、腕から手首までを冷やさない、ことが大切になります。アームカバーをするだけでも、かなり寒さを防げますよ。
エアコンの冷気がきついときは、アームカバーをすることをお勧めいたします。アームカバーも肘までのものではなく、腕まであるものが良いと思います。
こちらではなく、
こちらですね。
2.あごを少し引いて、腕を後ろに引き、胸郭(鎖骨を広げるイメージ)を拡げる
胸郭(鎖骨を拡げる、胸を張る)を拡げる姿勢を1日のうち10分くらい、つくるだけでも肩こりしにくくなります。肩が体の前のほうに入ってくるから肩こりができやすくなります。
胸郭を拡げるとは、肩が前に入っていかないように、後ろに引っ張っていく、肩にとって、カラダにとって、少しでも窮屈な動作をつくっていく、これが肩こりを予防するための方法です。
一見、窮屈な姿勢、動作は体にとって悪影響を及ぼすのではないかと思われそうですが、実は、楽な姿勢、楽な動作をすることのほうが体にとっては悪影響を及ぼしているのです。
胸郭を広げるストレッチはこちらにあります。
⇒ 肺ストレッチで体が変わる!呼吸コントロール
3.腕から手のひらをマッサージする
肩こりを感じるようになると、腕や手のひらが硬くなりやすくなります。腕や手のひらの硬い部分をほぐすだけでも肩こりは楽になっていきます。肩こりの解消マッサージに腕のマッサージと手のひらのマッサージを提案しています。
コロナ肩こり3つの原因とは?
コロナ禍の肩こりの原因は3つに分類されると思います。
- リモートワーク、在宅ワーク
- 家に閉じ込められた状況による精神的ストレス
- 筋肉を動かす時間が少ないため、筋肉が硬くなりやすくなっている
コロナ肩こりの対策・予防
- リモートワーク、在宅ワーク
- 家に閉じ込められた状況による精神的ストレス
- 筋肉を動かす時間が少ないため、筋肉が硬くなりやすくなっている
上記の3つに共通していることは、
血液の流れが悪くなっている、この一言に尽きます。
1.リモートワークが続くと、姿勢が崩れます。
姿勢が崩れると、体を支ええている背骨の脇の筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなると、筋肉の中に“コリ”ができて、血管を圧迫します。
血管が圧迫されると、血液の流れが悪くなります。
2.精神的ストレスと血液の流れが悪い、どのような関連があるの?
それは、「脳」です。
精神的なストレスの主な原因は、脳に向かう血液の流れが悪くなって、
脳内の酸素が足りなくなるのが、ストレスの原因になります。
3.コリができる原因は、血液の流れに関連しています。
筋肉が動かないから、血液が流れにくい。
血液の流れが悪くなるから、
筋肉を動かすのに必要なたんぱく質なアミノ酸が吸収されない、
また、血液は酸素も運んでいるので、筋肉に酸素不足が起こります。
血液の流れが良くなると、姿勢を正す土台を作ることができ、
また、精神的ストレスを解消することもできます。
コリができにくくなり、柔らかいバネのある筋肉を作ることもできます。
血液の流れを良くするためには、マッサージは有効です。
下記では肩こり解消マッサージを紹介しています。
実践していただけるとうれしいです!
肩こり解消のマッサージ動画
肩こり解消のマッサージの動画はこちらです。
自分でできる肩こり改善マッサージのやり方とは?
自分でできる肩こり改善マッサージのやり方のポイントは2つです。下記の写真で丸で囲んでいる場所を指や手、またはペットボトルに水を入れて転がしてください。
場所は、胸と腕の付け根(鎖骨の上を含む)と脇です。
この場所がかたくなっていると、肩に痛みを感じたり、腕が上がりにくくなるといったことが起こってきます。ココのこりがほぐれてくると、かなり痛みが和らいで、気持ちも変わってきますよ。
肩こりを感じるようになったら、まずは、これら2点を意識してほぐしてみてください。
まとめ
肩こりを解消するためのマッサージは、腕と手のひらを行う。肩こりしにくくするために、肩から手首までを冷やさない。まずは、この2点を実践するだけで肩こりは改善していくと思います。
もし、良かったら、試してみてくださいね。