こんにちは。整体師の吉本こーちゃんです。
コロナ感染拡大で家にいることが多くなり、在宅ワーク、子育ての疲れなどで肩こりを感じていませんか?本日は女性の肩こりのルーツ?について書いていきたいと思います。
女性の肩こりの理由とは?
女性のお客様にインタビューしましたら、中学生のころから肩こりが始まって、高校生になったころから、ドンドンひどくなっていったというお話を聞きました。
中学生と言うと別名、思春期とも言い換えられます。
思春期はまだまだ体は成長段階です。
女性は思春期のころが一番、
体の変化が起こっていると言われています。
これから何十年と生きるために健康な体をつくろうと、
一生懸命体の中で働いてくれているんですね。
体の中で大きな変化があり、一生懸命丈夫な体を作ろうとしているのが、思春期の時期です。
女性が中学生のことから肩こりを感じる理由は、
体の中で大きな変化に耐えようとしている、
それが肩こりという形になって現れているのだそうです。
女性には女性の体を守る、女性ホルモンというホルモンが分泌されています。
思春期の時期は女性ホルモンが安定して分泌されにくい。
つまり、
女性ホルモンの分泌バランスが崩れやすい。
これが肩こりの原因の1つとも言われています。
女性ホルモンの分泌が肩こりに影響している?
女性の肩こりは、女性ホルモンの分泌バランスが崩れていることが
原因のことが多いみたいです。
女性ホルモンは、生まれてから死ぬまで、
女性にとって女性ホルモンは大事な存在であります。
コロナ感染が拡大している今、家にいる時間が多くなってきています。
今までと違った時間の使い方、環境の変化により体のリズムが狂ってしまいがちになります。
その狂いが肩こりとして現れてきます。
肩こりを感じるということは、体の狂いですので、体のどこかに無理がきています。
肩こりを感じたら、「これくらいは大丈夫」と無理して行わないことが重要になります。
女性ホルモンの分泌バランスが崩れるとどうなるの?
女性ホルモンの分泌が悪くなる原因の一つに「寒さ」があります。
女性ホルモンの分泌バランスが崩れてくると、自律神経の働きに影響してきます。
自律神経は交感神経、副交感神経、2つの神経があります。
この2つの神経が上手く絡み合って、私達、人間の体は機能しています。
そんな自律神経の働きが崩れると、夜眠れなくなる不眠とか、体が冷たくなる冷え性とか、逆に体がほてって熱くなる暑がりとか、血圧が高くなる高血圧症になったりとかいろんな体の仕組みが崩れてきます。
特に、足や手の冷え、体全体の冷えなど、いわゆる冷え性を感じる方が多いみたいです。
冷え性を感じ始めたら、今、自分の体の中では、
自律神経の働きが悪くなっているのだなと認識することが、まずは大事です。
認識してから冷え性の改善方法を探していく。この順番が大事になってきます。
冷えの解消法は、もちろん体を温めることですが、単に体を温めることを行っても効果はありません。
冷え性の解消にも改善に導くための順番があります。
その順番とは?
冷え性改善のための対策
まずは、自分の体の中で何が起こっているのか知る⇒知った上で、その問題を解決できそうな手段を見つけていく⇒できそうなものを実践する
冷え性を感じるようになると、手や足など末端から温めようとします。しかし、一番最初に温めるべきところは、おへそ。その次に首です。おへそと首、この2点を温めるだけで、体はポカポカ温もってきます。冷えを感じたら、まず、おへそと首を温めてくださいね。特に寒い時はおへそにホッカイロを貼り付けるのも1つの方法です。
冷え性改善のための実践的な方法
冷え性改善のためには、「おへそ」と「首」を温めることが重要です。
おへそはホッカイロ等で温める
首はスカーフやマフラーで温めると良いと思います。
首やおへそを温めると、ポカポカと温かくなってきて、体全身に血液が回りやすくなります。血液が回りやすい環境ができてきます。
なぜ、冷え性になるかを突き詰めていくと、血液の流れが悪くなっていることが核心たる原因です。血液の流れが冷え性に直結しているので、冷え性を改善したいと思ったら、血液の流れを良くすることが一番の近道です。
また、血液の流れが悪くなると、体の凝りが作られていきます。
なぜ、血液の流れが悪くなると、凝りができるの?
血液の流れが悪くなると、筋肉が必要とする栄養や酸素が行き渡らなくなり、筋肉が栄養失調状態、酸欠状態になります。筋肉の酸欠状態、これがコリをつくっていきます。コリが肩につくと肩こり。体の中の血液の流れが悪くなってきたことにより、肩こりがつくられました。
肩こりで「うつ病」?
これは、意外と思われるかもしれませんが、肩こりはうつの症状を悪化させるきっかけをつくります。
肩こりをほったらかしにしておくと、うつ病へと進行していく場合もあります。
うつ症状が出てくると、前かがみになりがちです。
猫背になって、頭が前に出てきます。
結果、肩に負担がかかり、肩こりを引き起こす原因をつくります。
また、逆に考えることもできます。
肩こりになると、首から上、つまり脳に行く血液の流れが滞り、脳細胞へ運ぶ血液の量が減ってしまいます。
脳細胞が酸欠状態になるので、これが原因で感情が不安定になります。
別な言い方をすると、自律神経の働きに狂いがおこるということですね。
肩こりが悪化すると、精神的にも病んでいきます。
これが、肩こりは万病の元といわれる理由です。
肩こりは、すべての病気の出発点です。
今の症状、病気、うつ症状を治したいと思ったら、肩こりを治すことが先なのかもしれませんね。
肩こり頭痛について
よく、「肩こりから頭痛になった」と聞きます。
肩こりからくる頭痛ってどこからの痛みなのでしょうか?
首の痛みが肩こり頭痛の一つの原因です。
というものがあります。
首がイタイ、首が回りにくい、車の運転をされる方は、バックする時、
後ろを振り向けない、このようになっていませんか?
これは、頭痛の始まりの症状の1つです。
首は回りますか?
冬の肩こり対策とは?
冬になって寒くなってくると、
肩の筋肉をギュ-ッと縮こませて、
体を窮屈にしてしまいがちです。
つまり、胸の筋肉が縮こまって、
肩甲骨の動きがわるくなります。
これが、冬の肩こりの原因の一つです。
胸の筋肉が縮こまって、
肩甲骨の動きが悪くなるというが肩こりの原因なので、
冬の寒い季節の肩こりの治し方は、胸を張る。
冬の肩こりの改善方法になります。
肩こりの改善方法は一杯のはみみつを舐めることをお勧めしています。
肩こりは、血液の流れ、血液の循環が悪くなって、肩が痛いな、肩が重いなと感じていきます。その他の肩こりの症状としては冷え、冷え性があります。
肩こりを根本から改善していきたいと感じていたら、冷え性を改善する方法を行うと良いです。冷え性を改善する方法は、今、たくさん紹介されているので、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
ハチミツにはたくさんのミネラル成分が含まれています。このミネラルが体を支えてくれます。ハチミツで冷え性改善、お勧めいたします。
肩こりを感じたらどこに行けばよいですか?病院?整形外科?整骨院?整体院?マッサージ院?鍼灸院?病的な肩こりを見分る方法とは?
肩こりを感じたらどこに行ったら良いでしょうか?という質問が時々あります。肩こりと言ってもいろんな出方があるので一概にココがお勧めですとは言えません。
ただ、これまでの僕の経験からして、明らかに病的な肩こりの見分け方がございますので、ご紹介いたしますね。下記のような症状の出方をしていたら、脳神経外科への受診をお勧めいたします。脳梗塞など脳の病気が潜んでいる可能性があります。
下記の症状が2つ以上は危険。3つ以上の症状が出ていたら脳外科の受診を考えても良いと思います。
・肩こりに頭痛が伴っている
・肩こりがあって、ちょっと顔が赤くなっている
・肩こりがあって、足にしびれがある
・肩こりがあって、アキレス腱が異常にかたい
・肩こりがあって、頭を触るとブヨブヨとやわいところがいくつもある(特に頭と首の付け根(盆の窪と呼ばれている部分です))
※盆の窪とは?盆の窪の位置はこちら(参考ページ)