肩こりのメカニズム
肩こりの原因
肩こりは、僧帽筋(写真の赤い部分)という筋肉がかたくなっていることが原因の1つです。つまり、筋肉が動きにくくなって、伸び縮みしにくくなっている状態、 これが原因と考えられます。
肩こりの痛みの原因って何?
肩こりの原因は僧帽筋という筋肉がかたくなっているからでしたね。
なぜ、筋肉がかたくなったら痛みが出るのでしょうか?
筋肉がかたくなると、血管を圧迫してしまい、血液の流れが悪くなります。 血液の流れが悪くなったら、体の中に老廃物(体の中の汚れ)がたまります。
老廃物の中にあるカルシウムが筋肉や関節(骨)にくっついて、 筋肉の動きを制限してしまいます。制限された筋肉を無理に動かそうとした時に 痛みが出る、こんなことが体の中で起こっているんですね。
肩が痛くなったら、やった方がよいこと
五十肩・四十肩の場合
腕を真横から上げる時に痛みが出る、腕を真正面から上げる時に痛みが出る、 腕を後ろに回す時に痛みが出るなど、痛みの出方によって、傷めている筋肉が違います。 傷めている筋肉をまず特定します。
五十肩、四十肩で悩んでいる方に向けて、安易にセルフケアをお伝えすることは危険です。
かえって、体を傷めてしまうことになるので、ココでは対処法をお伝えすることはできません。申し訳ございません。ただ、1つだけやれることはあります。
五十肩、四十肩は、カルシウムが肩の関節内にくっついている状態なので、カルシウムを含んでいる食べ物、そして、サプリメントや薬などカルシウムの摂取を避けることで悪化を防ぐことができます。
肩に板が入っているような肩こり
肩は動くけど、肩が痛い、強い肩こりで悩んでいる方は、 まず、脇の下のコリをほぐすことから始めてみてください。
脇の下の筋肉がかたくなっていると思うので、 その筋肉をやわらかくほぐしていってくださいね。
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骨が石みたいにかたくなる状態になっていくのですね。その前に、対処しましょう。対処って何をするの?それは、筋肉をやわらかくすること。筋肉がやわらかくなると、肩もスムーズに動くようになりますし、肩の痛みで悩まされることもありません。
今もっているお悩みは筋肉をやわらかくすることで、すべて解決します。
姿勢が肩こりの痛みを感じにくい体をつくる
肩こりはいろんなパターンがありますが、肩甲骨の動きが悪くなることも原因の1つです。
肩が凝って痛みが出る人と痛みを感じない人がいます。
その方々をよく観察すると共通点があることがわかりました。 それは、姿勢です。
背筋がピシッと伸びて、姿勢の良い方は肩こりがあっても、痛みを感じない、感じにくい体になっていました。
肩の凝りがかたく、痛みを感じている方は、体が丸くなっている傾向にあります。 肩こりの痛みを感じにくい体をつくりたいと思ったら、姿勢を正すことを試みてください。
五十肩の痛みの緩和方法とは?
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五十肩の痛み緩和方法は、まず肩を動かさないことです。
動かさないことが一番の五十肩の緩和方法です。
しかし、肩を動かさないということは日常生活を送る上でも常識的ではありません。
だから、肩を動かす必要がない睡眠時の姿勢が重要になります。
五十肩の原因は何だろう?五十肩について調べました。
五十肩は突然やってくると思われがちです。
ぎっくり腰と同じように、
急に強い痛みがやってきて肩が上がらなくなった!
急に痛みがやってくるイメージがあります。
五十肩の痛みは、突然やってくるのではなく、少しずつ痛みが蓄積していって、
ある日突然、肩が上がらなくなった、これが五十肩の成り立ちです。
少しずつ溜まって起こった痛みなので、
正しく痛み緩和の対策を施していけば、
五十肩の痛みは改善していきます。
五十肩の原因は、日々の日常生活の中にあります。
仕事の環境だったり、外因的な心のストレスだったり、
スマホの操作の時間が増えることでも五十肩になります。
五十肩の原因は一つではなく、いろんなことが複合的に合わさって起きたものなので、
一つ一つ解決していくことが重要になります。
ただ、一つだけ言えることは、
“何もせずに放置しておく”と、痛みは悪化していくばかりです。
五十肩って治るの?
五十肩とは、肩関節周りの炎症(肩関節周囲炎)が原因で肩の動きが制限された状態です。
・肩が痛くて腕が上がらない
・服を着るとき肩が痛い
・眠っていると肩が痛くて目が覚める
・肩を下にすると痛くて横向きで寝れない
・腕を後ろに回すのが辛い
このような症状が多くみられます。
しばらくは、痛みが続いてきついですが、3か月以上経過すると徐々に痛みが和らいで、
「あれ?五十肩治ったかも?」
と感じる瞬間がやってきます。
しかし、
五十肩が治ったわけではなく、痛みに慣れてしまった
という表現が適切なのかもしれません。
五十肩の痛みは、日常生活の中に原因があるので、
生活習慣を改めることで五十肩の痛みは治っていきます。
五十肩の原因は糖尿病?
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五十肩というと肩こりが原因と思われがちですが、
糖尿病を患っている方に五十肩になる方が多いというデータがあるそうです。
しかし、糖尿病と五十肩、どんな関係があるか僕にはわかりません。
でも、糖尿病は生活習慣病とも呼ばれているので、
五十肩も糖尿病と同じく生活習慣が原因と言えるかもしれませんね。
参考:https://www.club-sunstar.jp/article/column/sdp/2005/
五十肩の夜間痛の対処法とは?
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五十肩の一番の悩みは夜眠っているとき、痛みが襲ってきて眠れないことだと思います。
五十肩の夜間痛の対処法は3つあります。
1.痛みのある肩を下にして眠らない
2.痛みのある肩の下にクッションを入れて、仰向けで寝る
3.仰向けで眠ることができない場合は、痛みのある肩の下にクッションを敷きながら、体勢を調整して肩にかかる圧力を分散させる。
以上が今すぐにでもできる五十肩の夜間痛の対処法です。
五十肩になったときやってはいけないこと
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五十肩になって肩の動きが悪くなると、ストレッチを行いがちですが、
五十肩で筋肉が固まった状態でストレッチを行うと、筋肉を傷めてしまい、
余計に痛みがひどくなります。
枕を変えて五十肩の痛みが取れた?五十肩の人のために作られたマクラ
マクラを変えることで、五十肩の痛みが和らぐことがあります。
なぜ、枕で五十肩の痛みがやわらぐかと申しますと、五十肩の人のためにつくられたマクラの特性があります。
通常の枕を使うと、首と肩の間に隙間ができて、体圧が肩にかかり、その重さで痛みが生じます。 しかし、五十肩の人のためにつくられた枕は、首と肩、そして、マットレス(お布団)の間に隙間を作らず、体圧を分散させています。
この体圧を分散するということがとても重要です。 体圧を分散させることで、寝心地を良くしてくれます。
五十肩でお悩みの方にお勧めのマクラ「ラクーテ」
ひどい肩こりにならないために
痛みを伴うようなひどい肩こりになるまでは、ある程度時間がかかります。
痛みのある肩こりになる前に対処することで、痛みは防げます。
痛みを伴う肩こりは、カルシウムがくっついて起こることがわかっています。
筋肉や関節にカルシウムを溜めないことが、肩こりの痛み改善の方法になります。その痛み改善の方法とは、筋肉をやわらかくして、血液の流れを良くすること。 日頃から、筋肉をやわらかくすることに努めましょう。
あまり、語られていない五十肩の恐ろしいこと
五十肩・四十肩の痛みのメカニズムについて書いてきました。
腕が急に上がらなくなって、悩んでいませんか?苦しんでいませんか?
五十肩・四十肩は筋肉がかたくなって、伸び縮みしにくくなったことに原因があります。 そんなことわかっていますよね。 五十肩・四十肩はそのままにしておくと本当に腕が上がらなくなります。
筋肉が石みたいにかたくなるのですね。筋肉が石みたいにかたくなる原因は 血液の流れが悪くなったため、筋肉・関節の中にカルシウムが付着したことにあります。
この状態になると、体の中ではいろんな異変が起こり始めています。 つまり病の発生ですね。わかりやすくいうと、体の老化と言います。
体の老化は、カルシウムが体の中に溜まり始めることで起こります。 五十肩・四十肩から心臓病や脳の病気にまで発展していく。 あまり語られていませんが、五十肩・四十肩の恐ろしいところでもあります。
マッサージは即効性はないけど、継続していくことで結果を出せる!?
建設業、肉体労働をしていらっしゃるお客様のお話です。 毎週2回、マッサージの施術を10年続けています。
毎日、ハードなお仕事をしているので、腰や肩、膝の痛みが強く動くのが困難でした。
施術当日に痛みが取れることはないですが、家に帰って少しずつ痛みが和らいでいって、 マッサージを継続して行っていくことで、仕事ができるようになりました。
週に2回のマッサージを続けて、10年。 「同僚が腰や肩を痛めて退職するのに、自分はマッサージをやっていたから、10年もの間仕事ができた」 と喜ばれていました。
まとめ
五十肩や四十肩、肩を動かしにくい肩の痛みは、自分で何とかしようとすることを止めてください。
特にマッサージや骨を矯正するような整体は危険です。
もし、自分で対処しようと思ったら、痛みのある場所を温めてください。お湯を含んだタオルを肩に当てる、温湿布を使う、まずは、痛みのあるところの血液の流れを良くすることが大事です。
肩を動かしても肩(肩関節)に痛みが出ない肩こりは、脇の下のマッサージを行ってみてください。そして、鎖骨周辺をさするようにして、鎖骨周りの筋肉をほぐしていく、痛みが少しずつ変わっていきますよ。