手がしびれる~。手根管症候群とお医者様から言われて、湿布を貼ったり薬を飲んでいるけど、痛みが止まらない方、坐骨神経痛で足に痛みが痺れがある方に向けた記事になります。痺れのメカニズムを知ることで、痺れを自分で治すことができるようになりますので、お時間がございましたら読んでみて下さいね。
痺れのメカニズム
痺れの原因を特定することが重要です~なぜ、痺れが起きるの?
痺れが起きる原因は、神経にありません。
痺れというと、神経に原因があるように思えますが、実は神経は痛みを感じません。
神経に痺れの原因はありません。だから、神経に向けての治療をすることは無意味になります。
では、どこに痺れの原因があるの?
痺れは筋肉が緊張して、血管を圧迫していることが原因の1つです。
筋肉の凝りが痺れの原因になっていれば、
筋肉を柔らかくほぐしてあげれば痺れは治まります。
ただ、痺れはいくつもの原因、要因があるので、
一概に筋肉の凝りが原因とは言い切れません。
痺れは脳や内臓の病気から派生するものもあります。
筋肉の凝りが原因の痺れなのか、脳や内臓の病気が原因の痺れなのか、
見極めが重要です。
筋肉の凝り、脳や内臓の病気、どちらが原因なのか、見極めるために、
痺れが強くなったら、まず、病院に行くことを僕はお勧めしています。
病院で異常なし、原因がわからない、病院に行って薬を飲むように言われて、
飲んでいるけど全く変化しない、痺れが治まっていかない、
このような場合は、筋肉の凝りが原因になっているかもしれないと思いますので、
筋肉の凝りをほぐしていく施術を受けると良いと思います。
痺れを特定するためには、まず、病院に行くことが重要になります。
痺れが強くなってきたら、まずやるべきこと
手がしびれて物が持てなくなってきた、痺れが強くて感覚がなくなってきた、
痺れが前より強くなってきましたら、マッサージや鍼灸、整骨院に行くのではなく、
まずは病院に行って検査してもらってください。そして、原因がわからない、痺れが治っていかない、このような状態になった時、マッサージや鍼灸、整骨院に行ってくださいね。
坐骨神経痛だからとか、腱鞘炎、手根管症候群だとか、安易に自己判断しないことが重要です。
診断名はお医者様が付けますので、診断名が付いてから次の行動に移っても遅くありません。
まずは、病院に行ってお医者様に診断名を付けてもらいましょう。
その方が僕たち治療家も施術しやすくなります。
施術をしやすくなるので、まずは、お医者様に診断名を付けてもらって頂けると助かります。
動画で、痺れのことを説明してみました。
詳しくは動画を観てね。
再生時間7分40秒になります。ポイントをアップで紹介していますので、ご覧になってくださいね。
【目安】
痺れの原因とは? 1:00~7:20
痺れが出た時の湿布の使い方
湿布を貼っても、痺れにはほぼ効果がないので、痺れに湿布は使わなくても良いと思います。
痺れがあるのにお風呂に入ってもいいの?温泉は?
温泉やお風呂に入ることはお勧めします。お風呂や温泉に入ると筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなっていきますので、進んで入ってください。
お風呂や温泉に入ると逆に痺れが強くなる場合は、すぐに病院に行ってください。
筋肉の凝りが原因ではない可能性が高いです。
痺れって、やっぱり安静にしておいたほうがいいの?
いいえ、動かせる範囲で痺れがある場所の筋肉を動かすことが大事です。
動かすことで、筋肉の緊張がやわらいで行くことがあります。
でも、痺れが強いのに、無理して動かすことは避けてください。
あくまで、できる範囲、動かせる範囲で、ということが重要です。
手のしびれのマッサージの方法をお伝えしています。もう一度、動画で復習しましょう。
痺れで悩まないために
痺れは血液の流れが悪くなっている血行不良、筋肉がかたくなっていることが原因の一つになっていることがわかっています。筋肉をかたくする原因に使いすぎ、働きすぎ、があります。
まずは、自分の体の能力を理解して、体の能力以上の運動、仕事、
負荷をかけないことが重要です。
血液の流れを良くすることを行っていくことで、痺れを防げます。
日頃から、血液の流れをよくすことを行い、
筋肉をやわらかくすることに努めましょう。
まとめ
痺れは、自分の体に無理を与えすぎていることが原因に考えられます。
痺れがきつくなってきたら、仕事のペースを落としたり、体に負荷をかけることやめたりして、人生を共に歩んでいる大事な体を労わってあげてくださいね。労わることを続けると、体は喜んで、応えてくれますよ。
吉本流痛み改善メソッド
ぜひ、やってみてくださいね。
こんにちは、吉本幸司です。えっ?ほんと?痺れって筋肉の凝りが原因なの?